Vol.2身体に対するスクリーニング(検査)とアセスメント(評価)の重要性
ブログをご覧いただきありがとうございます。
ここ二回ほどは少しずつ皆さんの身体のスクリーニングとアセスメント、そしてそれを元にしたフィードバックをさせて頂いております。
ランチタイムにはお伝えしませんでしたが、僕が提供しているランチタイムのエクササイズは皆さんの身体の状態をしっかりと把握しながら進めていきたいと考えています。
<ジムのスタジオプログラムとランチタイムエクササイズの違い>
一般にフィットネスジムにあるスタジオプログラムは大勢の方が参加し、インストラクターの動きを見ながらみんなで同じ動きをします。スタジオプログラムに参加すれば一定時間は確実に運動することができます。気分が乗らないときでもスタジオに辿り着きさえすれば運動をやらざるを得ないので、トレーニングメニューの細かいことを気にせず通えて運動習慣を作りやすいというのがメリットだと思います。トレーナーである自分でさえ、自分のトレーニングメニューを組むのが大変だと思うことがあるくらいですから(笑)
しかしながら、スタジオプログラムではできないこともあります。それが、
「身体の使い方の癖に合わせて個別的にエクササイズの意識を調整する」
ことです。例えば、腰痛だったり肩こりがある人がスタジオプログラムに参加した場合、何も言われなければそれぞれが痛かったり凝っている箇所を庇って他のところを強く使うか、痛みや違和感がさほどでもなければいつも通り凝っている箇所を使ってしまうかのどちらかになるでしょう。その場合前者は他のところに痛みが発するリスクが高くなり、後者は元々凝ったり違和感を覚えていた場所の痛みがさらに強くなるリスクが高くなります。
運動習慣がなかった人が運動習慣をつけることは間違いなく健康増進に、ビジネス上でのパフォーマンスアップに大きく寄与します。そしてあなたの健康はあなただけではなく、あなたの周りの人のためでもあると思います。だからこそリスクを最小限にとどめて、効果の最大化するためにご自身の身体の特性をしっかり理解した上でエクササイズに参加していただきたいと思いスクリーニングを導入しています。
またスクリーニングをしている時だけでなく、全てのエクササイズにおいてそれぞれの身体の使い方の特徴を考慮しながらフォームの補正などをさせていただきます。そのための少人数制です。
少しずつでいいのでご自身の身体の使い方の特徴をつかんで、快適に毎日を過ごせるようになってください!