Karada Quest.

トレーニングを通して ビジネスパフォーマンスの最大化に挑戦するブログ。ここでいうビジネスパフォーマンス最大化とは「常に全力を発揮できる」ことを指します。全力を出せないのに成果も成長もありません。オフィスワーカーの皆様の為になる情報を発信できればと思っています!

Vol.3身体の動きに関する基本的な専門用語

ブログを見て頂きありがとうございます。

 

今日は、身体の動きに関する専門用語を取り上げたいと思います。

ランチタイムエクササイズでは初めて参加される方から、毎回参加していただいている方までそれぞれですので、エクササイズ中は出来るだけ平易な言葉を使うように心がけていますが、今回取り上げる言葉を少しずつでも覚えて頂けるとより正確にエクササイズ中に意識すべきことが見えてくると共に表現がとても端的なものになるというメリットがあります。

肩の伸展、屈曲、股関節の屈曲、伸展、内転、外転、内旋、外旋と、足首の背屈、底屈がなんとなくでもわかって頂けるととてもわかりやすくなります。漢字は幸い意味を持った文字なので字面でなんとなくの意味はわかって頂けるかと思います。下の図を見ながら用語と動きを確認して下さい。

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そんな言葉をわざわざ覚える必要があるのか?例えば立った状態(立位)の時に「つま先をあげてください」と言えばほとんどの方が同じ動きをしてくれることでしょう。しかし、それがうつ伏せ(伏臥位)だったり、四つ這いの時に言われたらどうでしょうか?立っているとき同様、爪先を頭の方へ動かすでしょうか?それとも天井に向かって動かすでしょうか?立った状態で爪先を上げる動きを「背屈(はいくつ)」と言います。この動きを四つ這いで片脚を後ろに伸ばすエクササイズをやっている時などに「背屈」という言葉を使う場合と、使わない場合はどのように変わるでしょうか。

「背屈」を使う場合

「脚を伸ばした時は足首を背屈させて下さい」

 

「背屈」を使わない場合

「脚を伸ばした時に爪先を皆さんの頭の方に向けて、踵を後ろへ押し出して行くように意識して下さい」

 

というように、動きの説明に補足をつけることになり、とても話が長くなります。しかし動きに関する用語は体勢に関わらず同じ動きをさします。

ヨガやピラティスなどでも使われる動きの専門用語、興味を持って頂けたら幸いです。