Karada Quest.

トレーニングを通して ビジネスパフォーマンスの最大化に挑戦するブログ。ここでいうビジネスパフォーマンス最大化とは「常に全力を発揮できる」ことを指します。全力を出せないのに成果も成長もありません。オフィスワーカーの皆様の為になる情報を発信できればと思っています!

Vol.4プッシュアップを極める!

ブログを見ていただいてありがとうございます。

プッシュアップの基本をお伝えしたいと思います。

 

①胸を張りながら膝をつく(膝ー股関節ー肩)が直線上にならぶポジションをとる。

 膝は90°でキープ。手のつき方はやや手首をやや回内。脇の角度が30°〜45°だと思って下さい。

(Error Pattern:お尻をあげてしまう、腰を反ってしまう、脇の角度が60°以上)

 ②脊柱の角度を変える事無く、腹圧を維持しながら肘を曲げていきます。

(胸を床につけるように意識してしまうと腰を反りやすくなるので胸の筋肉を横に引っ張りながら肘を曲げていきます。)

③最下点まできたら引っ張った胸の筋肉を縮めるように肘を伸ばします。

(Error Pattern:首の付け根(僧帽筋上部)に力が入る、胸を持ち上げるタイミングと骨盤のタイミングがずれる)

※コアは動かないことが大切です。

手のひらのできるだけ内側に体重が乗るようにして下さい。小指側に体重が流れやすいので。

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ニーリングプッシュアップ

どんなエクササイズも動かすところ(可動性)と、できるだけ動かしてはいけないところ(安定性) があります。人間の関節は全てテコの原理を使って動いていますので支点が絶対必要であるということです。支点にする場所を間違うと鍛えたい場所が全く鍛えられません。

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 ここでプッシュアップにおける可動性と安定性の筋肉をお伝えします。

可動性の筋群

大胸筋、上腕三頭筋

安定性の筋肉

腹横筋、広背筋、外腹斜筋、内腹斜筋

 

男性はたくましい胸板、女性は美しい腹部の縦ラインと二の腕のシェイプアップという目的を達成できます。自重でも十分胸に負荷をかけることは可能です。プッシュアップのバリエーションを紹介します。

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バランスボールを使ってバランスを取りづらくしたことと、バランスボールをやや内側に押しながらやることで胸の中心も鍛えられます。バランスが取りづらいということはコアにかなり負荷がかかりますので、上記の安定性に属する筋肉を鍛えたいかたにおすすめです。

 

プッシュアップは自重トレーニングの中でも基本的でバリエーションも豊富です。普通のプッシュアップに慣れてきたらどんどんバリエーションに挑戦してほしいと思います!