Karada Quest.

トレーニングを通して ビジネスパフォーマンスの最大化に挑戦するブログ。ここでいうビジネスパフォーマンス最大化とは「常に全力を発揮できる」ことを指します。全力を出せないのに成果も成長もありません。オフィスワーカーの皆様の為になる情報を発信できればと思っています!

Vol.12 くびれたウエストを手に入れよう!〜胸椎回旋と腹斜筋〜(10/9分)

本日のテーマは「くびれたウエスト」です。

まずウエストがくびれるということはどういうことかを考えます。

脂肪を適正な状態に保つということは大前提として、筋肉で考えた場合ウエストレベルで身体の前面にある表層の筋肉は腹直筋、腹斜筋。背面は脊柱起立筋群、広背筋。その中でも特に重要なのが腹斜筋。

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この筋肉は上半身の側屈と胸椎の回旋を担当しています。

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これらの動きに対して負荷がかかる場面はオフィスワーカーの日常にはほとんどありません。腹斜筋は走るときの軸の安定に関与しているので走る習慣のある方は無意識に動かしているであろう筋肉です。

オブリーククランチ>

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※腰が反らないように注意します。

※床についた手はしっかり押します。

 

<クロスレッグクランチ>

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※骨盤から動いてしまわないように注意してください。

※肘を膝に近づけていくイメージです。

 

<ツイスティングスクワット>

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※しゃがんだ体勢が崩れてこないよう注意。

骨盤は出来るだけ止めて上半身をしっかり捻ります。肘を膝に近づける必要はありません。

お尻に負荷を感じるかを確認しながらおこなってください。

 

腹斜筋だけを動かしてくびれさせようというのは無理がありますが、動かしていないところに脂肪が付きやすいのも確かです。バランスの取れた食事と回旋を入れた運動でしっかりとしたウエストラインを作っていただければと思います。

最後のツイスティングスクワットは空気椅子状態で上半身をひねりますので運動強度はかなり大きくなります。最初からあまり深くしゃがもうとせず、股関節に安定して体重を乗せられるレベルから少しずつお尻を下げていくことをお勧めします。お尻を使って欲しいのにふとももの前面を使ってしまうと、脚の筋肥大を引き起こすだけでなく膝を痛める原因にもなりますので注意が必要です。